グレゴリーのテールメイトSは評判通り一品。でも欠点が一つ。
自分は海外旅行が大好きです。
夏休みに長期の休暇が取得できれば、必ずと言っていいほど海外に行きます。友達とも行きますが、一人でも行くほど大好きです。
異国の非日常感がリフレッシュに最適です。
町歩きには小さなバッグが欠かせない
日本にいる時には、外出時にバッグを持ち歩きません。
思いがけずたくさん歩くかもしれないので極力身軽に行動したいという理由と、手ぶらの方が男らしいという独自の考えからです。(オレ、物に縛られてないぜ感)
鍵、ケータイ、財布はポケットに入れて行動します。
しかし海外となると事情が異なります。
持ち歩きたい物が増えるため、ポケットでは対応しきれなくなるからです。
海外旅行時の町歩きに持ち歩くもの
日本と海外の町歩きで大きな違いは「見ず知らずの街である」ということです。
そのため様々なケースに備え最低限の物を持ち歩く必要があります。
絶対持ち歩きたい物
- ケータイ
- 財布
- マップ(ホテルのフロントでもらったものやガイドブックから切り取ったもの)
- ハンカチやウェットティッシュ
- ペットボトル(暑い季節や国以外ならば不要かも)
場合によって持ち歩きたい物
- モバイルルータ(海外データ通信用のモバイルルータを持参している場合)
- パスポート(ホテルに預けることが不安な場合)
- ルームキー(ホテルに預けていない場合)
- Kindle(カフェとかで読みたい時)
バッグの選択候補
持ち歩きたいものを考え、10リットル前後のショルダーバッグを中心に探しました。
形にこだわりはなかったのですが、手がふさがるトートバックは適さないと考え除外しました。
候補① パタゴニア アトム・スリング
まずは品質が良いイメージがあるパタゴニア。
希望の条件に最も適していそうな商品は「パタゴニア アトム・スリング 8L」でした。
450デニールでそこそこ丈夫で、約300gという重さも扱いやすそう。またストラップに小さなポケットが付いているので、ケータイとかチケットとか入れることができ使い勝手がよさそうだと思います。
しかしこのバッグ、タレントの梨花さんが愛されているとかで、マザーバッグとしてかなり人気があるようです。別に梨花さんが好きでも嫌いでも無いのですが、女性向けなイメージがついているのかなと勝手に想像し、候補から除外しました。
Patagonia
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候補② ミステリーランチ ヒップモンキー
次に、今大人気のミステリーランチ。
その人気メーカーのボディバッグ「ヒップモンキー」です。
実際に名古屋のゲートタワーモールのオッシュマンズで実物もチェックしてきました。
こちらも8Lで、素材は500デニールのコーデュラナイロンです。ストラップ部品の部品もしっかりとしており、かなり丈夫で長く愛用できそうな印象でした。ジップが止水となっているのも心強いですね。
しかし、ちょっと価格がお高いです。( 定価税込16,200 円。もちろん価格に見合う品質だとは思うのですが。)
海外旅行だけでの利用を考えると、もう少し価格を抑えたいところです。
なお、ヒップモンキー2という、同じ形で同じく50デニールの商品もあります。こちらは定価7,000円と半額以下です。
お安い理由は、ヒップモンキーがアメリカ製であるのに対し、ヒップモンキー2はフィリピン製です。
自分は生産国は気にしていないのでどちらでも良かったのですが、カラー展開が異なり、ヒップモンキー2には好きなカラーがなかったので、やはりミステリーランチは除外しました。
ちなみにアメリカ製とフィリピン製の見分け方ですが、
アメリカ製はロゴの「MYSTERY RANCH」の下に「Bozeman MT USA」の文字が入ります。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)
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候補③ グレゴリーの「テールメイトS」
そして、今回購入に至ったグレゴリーの「テールメイトS」です。
グレゴリーのテールメイトSを選択
テールメイトSの実物は名古屋のパルコで確認してきました。
事前に調査した通りのスペックで一発で気に入りました。
とにかく丈夫
テールメイトはかなり丈夫なバッグです。(ネットのブログサイトなどで確認できますが、十数年以上も破損なしに使用されている方もたくさんいらっしゃいます。)
その中でも「HDナイロンナイロン」のカラーだけは他のカラーと素材が異なります。なんと1680デニールのバリスティックナイロンです。1680!!防弾チョッキです!旅行中にカバンが破れるなんて最悪の事態は99.9%起きません!(たぶん)
見た目も経年劣化もほとんどないようです。
また、このカラーはストラップからジッパー部から真っ黒で見た目もかっこいいんです。
機能面もGOOD
外ポケットにはケータイなどのすぐ取り出したいもの、内ポケットにはパスポートなどの盗難防止対策をしっかりしたいもの、そしてメインの収納部にはペットボトルからiPad Pro9.7まで大容量に格納でき、収納力は文句なしです。
また、体と接する背面部分はクッションが入ったメッシュ素材となっており、蒸れが発生しづらいですし、重い荷物を入れても背中への圧迫が提言されます。とても快適です。
価格はリーズナブル
直販価格は税込9,720円と、10,000円を切ります。
楽天やアマゾンでは7,000〜8,000円で購入できることもあります。
性能面やグレゴリーブランドを考えるととてもリーズナブルに感じました。
そんなこんなで最終的にテールメイトSを選択しました。
ストラップ問題
早速海外旅行に持ち出して使用してみました。
まずは、飛行機の搭乗にて、大きなスーツケースは受託手荷物として預けて、ケータイやKindleや旅行ガイドブックのみをテールメイトSに入れて、機内持込手荷物として機内に持ち込みました。
十分な容量でサイズは問題なしでした。また離着陸の際には手荷物は前方の座席下に入れる必要がありますが、汚れにくい素材であるため、少しの抵抗も無く足元にポイ(?)することができました。
また街中(この時はアジア)でも使用してみました。
たくさん歩きましたが、太いストラップのおかげか、背面のクッション素材のおかげか、肩や背中に痛みを感じることはありませんでした。
また、人が多いところではスリを警戒し、斜めがけしているバッグをお腹側に持ってきますが、背中側からお腹側への移動もスムーズにできました。
あと、暑い国では汗をけっこうかくのですが、これも素材のおかげか汗染みを気にする必要がありませんでした。汚れても濡れたタオルでさっと拭けますし。
でも欠点が一つ
ここまで述べてきました通り、とても気に入っているテールメイトSなのですが、(大きな、かつ現時点では解決できていない)欠点がありました。
ストラップのバックル部がゆるんでくるのです。
どういうことかと言うと、バックル部分にストラップを通して、ストラップの長さを調整しますが、この部分が不意に伸びてしまうことがありました。
例えば、ストラップ部分を持ってバッグを持ち上げたときにストラップがビューと伸びてしまったり、バッグを背負う際にバックルとはめようした際にストラップがビューと伸びてしまったり。
原因はわかりませんが、ストラップがツルツルな素材であることか、バックル部分のストラップを通す部分のアソビが大きいからかと推測しております。
これが思いの外ストレスでした。伸びるたびにサイズ調整をし直さないといけないので。
GREGORY(グレゴリー)
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以上、「グレゴリーのテールメイトSは評判通り一品。でも欠点が一つ。」でした。
他に欠点が無いだけにとても悩ましい問題です。最悪別のバッグを探し直すか、、
(同じ問題に悩んでいる方で良い対策をご存知の方がいらっしゃったら情報お願いします。。)